今朝の日経より
1 上場企業の取締役で高齢化が進んでいる。
2 平均年齢(カッコ書きは70歳以上の比率)
2011年 約59歳 → 2024年 約62歳
3 幅広い年齢層から取締役を起用する「年齢の多様性」と株価の関連性は高いとの分析も
4 海外
米ナスダック 61歳
英国 60歳
ドイツ 59.3歳
韓国 59歳
香港 54.9歳
東証プライムより低いケースが多い
米(NYSE) 62.9歳とプライムを上回る
5 米アライアンス・バーンスタインが米主要1000社を(取締役の最年長と最年少の年齢差)を分類し、17-23年の株価を分析
年齢差が大きい企業の年平均リターンは20数%と年齢差が小さい企業(約15%)を上回った。
特にヘルスケアやテック、一般消費財や生活必需品などでその傾向が強かった
6「年齢の多様性」を体現する日本企業がサンリオ
社長が当時92歳の辻信太郎氏から孫で同31歳の辻朋邦氏に交代
経営陣も若返り、取締役の平均年齢は20年の68歳から24年に51歳となった
0 サンリオのここ1.2年の株価急騰は経営陣の若返りに基づく海外戦略が奏功したのもあるのですね。ホルダーとしては嬉しい限りです(^^)
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告