今朝の所長の一言 241210 休眠宗教法人にマネロンリスク。整理急ぐ文化庁、国際機関も問題視。

今朝の日経より
1 活動がなく休眠状態にある宗教法人の整理が進まない
2 所管自治体の人手不足や法人格売買の横行といった課題
3 監視が及びにくい法人はマネーロンダリングや脱税に悪用されかねない
4 不活動宗教法人の把握・整理の流れ
 ① 宗教法人(約18万)
  役員名簿や財産目録を提出(法人の会計年度終了から4ヶ月以内が義務)
 ② 文化庁・都道府県
  ・2年以上未提出(目安)
  ・催促状が不達 
  ・不活動の申し出あり(役員不在や建物滅失など)
  →不活動認定
 ③ 裁判所
  活動再開や合併、任意解散などの見込みがない場合は解散命令請求
5 宗教法人は税制上の「公益法人等」に該当する
 お布施などの宗教活動で得た収入にかかる法人税、礼拝施設の土地・建物の相続税、固定資産税は非課税
 営利事業にも免税措置がある
6 第三者が法人格を不正に得れば犯罪収益の隠れみのになりうる
7 宗教法人の法人格取引は横行
 兵庫県、境内なし、3000万円・・・など
8 自治体のマンパワーは限られる
 不活動法人が341と全国最多の大阪府の場合、職員6人で約5900の宗教法人を受け持つ
0 宗教法人の売買と聞くと「脱税」を連想してしまいます。それくらい宗教法人では簡単に「脱税」ができてしまいます。
 性善説思考の日本ではやりきれないことが多くなりました。
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告

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