土曜の日経より
1 65歳以降も働く予定だが・・・
繰り下げれば年金は額は増えるが
2 繰り下げ受給の主な注意点
遺族年金などを受け取る権利が発生するとそれ以降は繰り下げできない
繰り下げ待機中は加給年金や振替加算が受けられない
在職老齢年金で支給停止になる年金額は増額されない
税金や社会保険料などの負担が増すことがある
繰り下げした人が亡くなると遺族が受け取る遺族年金は増額されず計算
3 老齢厚生年金と老齢基礎年金の繰り下げパターンとその影響
① 両方とも繰り下げ
老齢厚生、老齢基礎とも66歳以降に増額した年金を受給
加給年金の支給 ✕
在職定時改定による増額 ー
② 老齢基礎のみ繰り下げ
老齢厚生は65歳から増額なし。老齢基礎は66歳以降に増額した年金を受給
加給年金の支給 ◯
在職定時改定による増額 ◯
③ 老齢厚生のみ繰り下げ
老齢厚生は66歳以降に増額した年金を受給。老齢基礎は65歳から増額なし
加給年金の支給 ✕
在職定時改定による増額 ー
④ 両方とも繰り下げない
老齢厚生、老齢基礎とも65歳から増額なし
加給年金の支給 ◯
在職定時改定による増額 ◯
4 1ヶ月繰り下げるごとに年季なg区は0.7%増える。
繰上げ受給は同0.4%減る
70歳に繰り下げると42%、75歳だと84%増える計算
0 老後資金をどれだけ年金に頼る予定かによりますが、個人的には繰り上げするか65歳から受給するのが無難かなと。
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告