今朝の所長の一言 241015 米国債、資産運用に活かす。30-40代、割引債で老後準備

土曜の日経より
1 高い利回りの米国債が注目されている
2 米国債は利付国債と割引国債の2種類がある
 ① 利付債
  半年ごとに利払いがある
  満期に額面で召喚
  利息収入と購入価格と償還価格(売却価格)お差額の合計が投資の損益
 ② 割引債
  利払いはない
  額面より低い価格で購入できる
  満期に額面の金額が戻る
  購入価格と償還価格の差が利益になる
3 利払いがない分、割引債の方が投資元本は増えやすい
4 米国債への投資で最も注意したのは為替
 元本が保証されるのはドルベース
 満期で円に替えると、購入時よりも円高・ドル安方向になれば円換算で元本割れのリスクがある
 →仮に償還時に円高でもすぐに円に替える必要はない
0 米国割引債歴16年ほどになりますが、低金利時代における米国債の利回りは驚異的です。
 仮にSBI証券で米国割引債を見てみると・・・
 (償還日)(償還までの年数)(参考単価→償還時100に)
 2050/11/15 (約26.1年)    33.27
 2051/11/15 (約27.1年)    32.25
 2052/2/15  (約27.4年)    32.09
 2053/5/15  (約28.6年)    31.29
 参考単価で購入したものが償還時に100になるわけですから3倍以上になります。
 ドル建てであることを考慮しても今のレートが1/3になって初めてチャラ。
 1$=150円なら、1$=50円でチャラ
 円で資産を持つのが馬鹿らしくなるわけです(^^)
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告

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