今朝の日経より
1 上場企業が業績予想の前提となる為替レートを実勢相場より円高に設定
2 主要企業の2025年3月期の想定レートは平均で1ドル=約144円と実勢から約10円円高
3 25年3月期の対ドル想定レート
135円 ファナック
140円 日立製作所、任天堂、三菱電機、富士通、コマツ、アドバンテスト、TDK
141円 日立建機
142円 三菱自動車
143円 三菱商事
144円 セイコーエプソン
145円 トヨタ自動車、三井物産、村田製作所、三菱重工、京セラ
150円 中国電力、東邦ガス、武田薬品工業、LIXIL、ニトリホールディングス
4 外需型企業にとって、円安は業績のプラス要因
実勢よりも円高に設定することで不測の事態に備えた緩衝材の思惑
5 内需型企業にとっては、円高は業績のプラス要因
中国電力、東邦ガス、ニトリホールディングスなどが150円と設定
0 ニトリは為替予測を高い確率であてていくことで有名なので、150円予測ということは145円前後を予測しているのかな。
為替の影響がまったく関係ない方はおられないと思いますので、為替レートくらいはときどき見るようにしましょう!
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告