土曜の日経より
1 年金改正に向けて検証する項目
① 基礎年金の保険料納付期間を45年に延長。→基礎年金の受給増が増加
② 基礎年金のマクロ経済スライド期間を短縮→基礎年金の目減りが緩和
④ 厚生年金で標準報酬月額の上限引き上げ→厚生年金の受給額が増加
⑤ 在職老齢年金制度の見直し→65歳以上の人がより働きやすく
2 基礎(国民)年金の年齢の条件は?
① 原則20歳から60歳になるまで加入
② 2023.3時点で6754万人が加入
③ 7割弱の4628万人が会社員や公務員などで第2号被保険者。厚生年金にも入る。
④ 自営業者である第1号被保険者ひ1405万人でパート従業員、学生、無職者なども含む
⑤ 第2号に扶養される専業主婦などの配偶者は第3号被保険者に分類され721万人。
⑥ 原則、60歳になるまで保険料を支払い、65歳から基礎年金を受け取る
3 自営業者など国民年金の保険料は?
一律、24年度は月1万6980円
4 基礎年金の受給額は加入者の収入と保険料で来まる?
① 保険料の納付期間で決まる
② 20歳から60歳までの40年間の保険料をすべて支払った人は満額(24年度で81万6000円)で受け取れる。
③ 保険料・受給額とも毎年改定
④ 保険料の納付期間を5年間延長して65歳になるまでとする案
→死亡するまで基礎年金も増える
→24年度ベースだと、保険料は101万8800円増える一方、年受給額は10万2000円増える
→10年以上生きれば受給額が保険料を上回る
0 個人的には年金制度はすでい破綻していると思っています。保険料を上げたり、受給額を下げたりしない限り、収支は合わないはず。現在の議論も目先の破綻を将来に繰り越すようにしか思っていないので、いつものことながら自己防衛していくしかないのでしょうね。
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告