今朝の日経より
1 地方銀行で経営者に個人的な経営保証を求めない無保証融資が急増
2 無保証融資割合(金融庁、2023.4-9)
半年前より14ポイント高い54%
3 23年4月の金融庁の監督指針改正をきっかけに、個人保証に頼った融資慣行が大きくかわりつつある
4 無保証融資比率の伸びの大きい地銀
福邦 49ポイント 24.7%→73.6%
京都 39ポイント 34.2%→73.1%
琉球 38ポイント 39.0%→77.2%
八十二 37ポイント 36.3%→73.1%
横浜 35ポイント 36.8%→71.3%
5 無保証融資比率が高い地銀
東京スター 96%
北国 87%
東日本 81%
西京 80%
山陰合同 78%
6 経営者保証が外れても、貸出金利などの貸出条件には「直接的な影響は及んでいない」(金融庁)
7 経済産業省は、中小企業などが経営者保証なしでも融資を受けられる信用保証制度を創設
3月から受付開始
通常よりも高い保証料を支払うことで経緯者保証が不要に
制度開始から3年間は国の補助で保証料上乗せ分の負担を軽減する方針
0 経営者保証なしを喜ぶ一方、なにかあったときは負担は金融機関に。その金融機関を支えるのは最終国なので。
創業者や新規事業創出には欠かせない制度だとは思いますので、保証人の有無に関わらず事業を伸ばしていきたいものですね(^^)
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告