今朝の日経より
1 確定申告で初めて消費税を納税するのが約140万事業者に達することがわかった
2 消費税
仕入時に支払った消費税額を納税額から差し引くには、事業者の登録番号や税率ごとの消費税額などを記載した請求書や納品書にあたるインボイスを仕入先からもらう必要がある
3 免税事業者から課税事業者へ
もともと年間売上高が1000万円以下で消費税の納税が免除されてきた事業者の課税事業者への転換が進んでいる。
国税庁によると転換したのは23年12月時点で142万事業者
このうち106万が個人事業主で残りは法人
4 2月3月には転換した事業者の多くが「初めて確定申告」をする。
個人事業主はスタッフも乏しく、書類不備などでトラブルが起きることも想定
5 個人事業主は4月1日までに確定申告して消費税を納める必要がある
6 手続きの不備があったら・・・
国税庁長官はインボイスの税務調査について。、従来と変わらず意図的な税逃れのような大口で悪質な事例に限定して実施
0 そら混乱しますよね。通常の確定申告もまともに作成できない規模の事業者が消費税の申告を理解・作成することのハードルは高いですから。
消費税を増税していくために必要なこととは理解していますが、いつも負担を強いられるのは納税者と現場で対応していただいている税務署職員さんたち。ほんとに頭が下がります。
この制度が日本のためになることを信じたいと思います。
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告