土曜の日経より
1 相続を控えて運用資産をどうするか迷う人は多い
2 投信・株式など金融商品をどう相続させるか?(投資信託協会「60歳代以上の投資信託等に関するアンケート調査」)
・全て現金化 14.4%
・全てそのまま 18.3%
・決まっていない 58.5%
3 主な資産の相続税上の基本的な扱い
① 上場株式・上場投信
下記で最も低い価格で評価
・被相続人の死亡日の終値
・死亡前月の終値平均
・死亡月の終値平均
・死亡前々月の終値平均
② 非上場・公募投信
死亡日の1口当たり基準価格で評価
③ 不動産
・土地 路線価で評価。時価(公示地価)の80%程度が目安
・建物 固定資産税で評価。建物価格の60%程度が目安
④ 生命保険金
500万円×法定相続人の数まで非課税
⑤ 現預金
金額そのままで評価
4 投資の終活をする際の注意点
① 老後の生活資金は十分に確保
物価上昇や長生きの可能性に目配り
② 認知能力があるうちに実行
認知能力が低下すると金融商品の取引に制限
③ 運用を続け相続させるのも一案
低コストの指数連動型投信なら恩恵も
0 相続させるこどもたちにどのように運用を継続していくのか?
日々売買するようなものよりもほったらかしにできるような資産のほうが適していますね。
米国債やインデックス型の投資信託、丸投げでもまわるような不動産投資など。
今年で50歳。あと25年しかないので終活を考える時間も日々増えています(^^)
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告