今朝の所長の一言　231226　国民年金の付加保険料、月400円納付、終身で受給増｜冨田謙二税理士事務所│姫路市の税理士会社設立、税務相談

土曜の日経より

１　65歳になると国民年金（基礎年金）の受給が原則始まる

２　追加の保険料を払うと支給額に応じて「付加年金」を併せて受け取れます

３　付加年金

　保険料（月400円）✕納付期間（月）✕1/2＝年金の支給額（65歳から終身）→2年超の受給で保険料を上回る

４　個人事業主の年金を増やす方法

　①　国民年金基金

　　・個人事業主など

　　・月額6.8万（②と合算）　

　　・あらかじめ決まった額を受給

　　・国民年金付加保険料との併用できない　

　②　個人型確定拠出年金（iDeCo）

　　・20歳以上で原則60歳未満（一部対象外あり）

　　・月額6.8万（①と合算）　

　　・運用成績で変動

　　・国民年金付加保険料との併用できる　

　③　小規模企業共済

　　・小規模企業の経営者・役員、個人事業主など

　　・月額7.0万　

　　・あらかじめ決まった額

　　・国民年金付加保険料との併用できる　

０　死ねない時代と言われる現代において、「長生きリスク」は気をつけておかなければなりません。

　ピンピンコロリなんて夢だと思っておかないと老後に大変な思いをするかもしれませんから。

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