今朝の日経より
1 政府・与党は2024年税制改正で中小企業のM&Aに関する税負担を軽くする。
2 買収した株式取得額の最大100%を税務上の費用(損金)に算入できるように。
3 中小企業をM&Aした場合に株式取得額の70%を損金算入できる現行の税制改正を拡充する
1社目の株式取得は70%、2社目は90%、3社目以降は100%
5 中堅企業の中小買収では、1社目では優遇しないものの、2社目、3社目は同水準に
6 過去5年以内に1億円規模以上のM&Aをしていることを優遇税制の条件
経営力の向上策などの計画の認定を受ける必要もある
7 現行制度
損金算入した準備金は5年後から、課税される益金に5年間かけて均等に繰り入れる仕組み
経済産業省は益金に繰り入れるまでの期間を5年から20年に延ばすよう求めてる
0 規模感は大きくて、小規模企業や個人には縁遠く感じますが、後継者不足問題はこのような企業で多く発生しているので税制から支援することはとても意義あることだなと。
将来性のある技術・実力のある企業が1社でも生き残れるようになればいいですね(^o^)
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告