今朝の所長の一言 231115 金利ある世界、国債利払い懸念。補正予算案13.1兆円。国債8.8兆円増発、年44兆円兆に。財政「平時」に戻らず

土曜の日経より
1 政府は2023年度の補正予算案を決めた
2 補正予算案に盛った経済対策の歳出項目
 ① 物価高対策
   低所得者世帯に7万円・・・1兆592億円
   電気・ガス・ガソリン補助金・・・7948億円
 ② 賃上げや地方の成長
   介護職に月6000円の賃上げ・・・581億
   中堅・中小の大規模投資補助・・・1000億円
 ③ 国内投資の促進
   半導体生産設備の増強・・・279億
   小中学生の学習端末更新・・・2761億
 ④ 人口減を乗り越える社会変革
   地方公共交通の維持・活性化・・・279億
   マイナ保険証の利用促進・・・887億
 ⑤ 防災や安全安心
   公共事業関係費・・・1兆3022億
   グローバルサウスへの支援や連携・・・3182億
3 国債発行額
 19年度までの5年間・・・30兆円台で推移
 20年度・・・112兆円→新型コロナウイルス感染症への対応
 21年度・22年度・・・60兆円台
4 国債増加理由(慶応大の土居丈朗教授)
 デフレ下の政策形成が続いたため、金利が低いという認識がこびりついている。
 経済対策で財政出勤するのが当然という政治家も増え、国債への抵抗感は薄れている
0 博学であられる方々は大丈夫といふけれど・・・
 一般人である私には将来が心配で心配でなりません。
 痛みを伴ってでも将来を背負う子たちに希望が持てる政策が一つでも増えますように。
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告

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