10年で8割増。三井住友信託、資産管理に出資。三菱UFJは担当人員倍増
今朝の日経より
1 大手金融機関が富裕層ビジネスに本腰を入れる
2 1億円以上の金融資産を持つ世帯は2021年に約149万世帯と10年で8割増えた
① 5億円以上(超富裕層)
9万世帯
105兆円
② 1億円以上5億円未満(富裕層)
139.5万世帯
259兆円
⓷ 5000万以上1億円未満
325.4万世帯
258兆円
⓸ 3000万以上5000万未満
726.3万世帯
332兆円
⑤ 3000万未満
4313.2万世帯
678兆円
4 三井住友信託
個人富裕層の資産管理などを手掛けるprivatebankに出資
不動産や美術品も含めて一元管理し、コンシェルジュを通じて食事や移動手段も手配
企業経営者んどの支持を拡大し、直近3年で顧客は2倍
5 みずほG
スイスの金融機関の日本法人、ロンバー・オディエ信託と富裕層向けサービスで提携
運用商品や資産管理サービスを提供
子供の留学支援をはじめとした後継者教育など非金融サービスも提供
6 三菱UFJ銀行
富裕層専門部署の人員を25人から50-60人に増やす方針
富裕層向けに保有資産の価格下落リスクを分析するサービス
7 SMBC信託銀行
23年度に富裕層向けに不動産営業する部署を新設
8 トマ・ピケティ(フランスの経済学者)
世界全体の所得に占める割合は、上位10%の富裕層が5割を占め、下位50%は1割に満たない
日本でも上位10%が4割強を占め、下記50%は2割未満
0 富むものはさらに富み、中流階級といわれるそうが下位階級に吸収されていっている印象
貧富の差が少ないといわれていた日本も年々その差が広がりつつありますね。
世界的な流れはとめることができないようです。
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告