今朝の日経より
1 成人したら親元を離れ自立した生活を営む。そんな習慣が米国や英国で揺らいでいる。
2 日本や南欧など親との同居率が高い国は出生率が低い傾向
3 米統計局
特に29歳以下で親同居率割合が高い
4 18‐34歳の親同居の割合は国によって大きな違い
デンマーク 16%
スウェーデン 17%
フィンランド 18%
ポルトガル 72%
イタリア 71%
スペイン 65%
クロアチア 77%
ポーランド 64%
→北欧は低い
5 米英で親同居が進む一番の理由が住居費の高騰
この20年間で家賃価格は米国で1.7倍、英国で1.5倍
学費も。大学の授業料などは20年間で2.4倍に跳ね上がった
6 失業率も
米国では15-24歳の失業率は9.7%。全体の5..3%よりも高い
7 国別にみると、親同居の割合と出生率は逆相関
イタリアや韓国など親同居率が高い国は出生率が低い
北欧や米英は高い
8 日本の少子化はパラサイトシングル現象が一因
未婚者の場合、40歳代の6割強、50歳代でも5割弱が親と同居して暮らす。親元を離れず、結婚もしないまま中年世代になる人は多い
0 親と同居すること自体は日本的感覚ではよい気がするのですが、親と同居=貧困が理由で親と同居する親と同居することにより現状打破するプレッシャーがなくなるのではと思ってしまいます。
人間、多少のプレッシャーに打ち勝ちながら成長すると思っているのですが、現在の小学校教育では勝ち負け(順位をつける)ことが悪とされているような。
大人になってから大変ですよ。。。
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告