今朝の日経より
1 30年以上にわたって賃金が伸び悩んできた「安いニッポン」が転機を迎えている。
2 あらゆる産業で労働需要が供給を上回る絶対的な人手不足が到来→働き手優位の状況
3 労働力不足(出所)リクルートワークス研究所
2030年 △341.5万人
2040年 △1,100.4万人
4 人手不足倒産
帝国データバンクによると「人手不足」倒産は22年度に146件発生し、3年ぶりに増えた
5 就業人口
総人口は08年をピークに減少に転じた
就業人口は19年の6750万人まで上昇→08年以降、女性は約360万人、60歳以上は約390万人増え就業者の伸びを支えた
6 輸送・機械運転・運搬、生産工程、商品販売、事務・技術者・専門職の不足が顕著
0 就業人口が減り、また一人あたりの処理能力が減る(残業減少や休日増加、そもそも能力低下も)わけですから足りなくて当たり前な気もしてきます。
そのような状況下では技術力や商品の素晴らしさよりも、安定した労働力確保力があるだけで頭ひとつ突き抜けることができる時代ともいえます。
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告