金曜の日経より
1 健康保険組合は20日、2023年度の健康保険の平均料率が9.27%になる見通しだと発表
2 介護と年金をあわせた保険料率は29.35%と過去最高水準
3 問題は負担と受益のバランス
高齢者より所得の高い現役世代が払う保険料の多くが高齢者への仕送りに充てられる
4 後期高齢者にあたる75歳以上の場合、年金で190万円、医療80万円、介護45万円と計300万円を超える給付
保険料負担はおよそ15万円でその20倍の給付を受ける計算
5 現役世代(40-44歳)
本人負担分として年40万円程度の保険料を支払う
給付は12万円ほどしか受け取らない
→受ける給付の3.5倍の保険料を納めていることに
6 65歳以上を支える現役世代が先細っていく・・・
1990年→高齢者1人を5人ほどの20-64歳で支えていた
直近 →高齢者1人を支えるのは2人を割り込む
将来 →1人に近づく
0 現状の制度は実質破綻していると思います。だましだまし負担を広げるのではなく、高齢者へ痛みを伴ってもらい、若い世代へも将来負担は決して軽いものではないことを説明しなければならないと。
異次元の子育て支援って言葉を使う時点でだめなんやなと。
将来を担う子どもたちへの支援が厚くて当たり前ですから。
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告