今朝の所長の一言 230220 金利上昇、運用資産を見直し。株偏重なら債権シフトも

土曜の日経より
1 金利上昇の影響は金融商品により異なる
 ① 債権
  新規発行での利回りが上昇
  変動金利型なら金利上昇が続いても対応しやすい
 ② 株式
  金利上昇局面では相場が不安定になりがち
  業績への影響は各企業による
 ③ 商品
  利息が付かないため金などの相対的な魅力は下がりやすい
 ④ 不動産(REIT)
  不動産価格は上がりにくく
2 金利上昇に対応する資産構成の例
 ① 低リスク運用
  年期待リターン 2%
  年最大損失率  10%
  国内債権60%、先進国債券13%、日本株8%、先進国株13%、定期預金6%
 ② バランス運用
  年期待リターン 5%
  年最大損失率  20%
  国内債権32%、先進国債券17%、日本株18%、先進国株33%、定期預金0%
 ③ リターン追求運用
  年期待リターン 7%
  年最大損失率  30%
  国内債権0%、先進国債券21%、日本株27%、先進国株52%、定期預金0%
3 利回りの高い米国債も有力な選択肢
 1ドル=130円で年4%の利回りの米国債を10年保有すれば1ドル=88円ほどの円高にならなければ元本割れしない
0 異常な低金利から脱却しつつ日本ではありますが、日本人の思考に金利というワードがなかなか入りにくくなってしまっています。
 年4%が複利でまわれば18年で倍になるということすらも???となっているような状況です。
 金利が正常になってくるなら、預ける場合も借りる場合も金利に対する正しい知識をもっていないと困ることが出てくると思いますので、ぜひ勉強していきましょう!
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告

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