今朝の日経より
1 金融界で賃上げの動きが広がっている。
2 金融期間で賃上げの動きが進む。
① 三井住友銀行
② 第一生命
23年4月から営業職員と内勤職の賃金をベアを含め平均5%程度上げ
③ 日本生命
23年度に営業職員の賃金を平均7%程度上げ
④ アフラック生命
23年4月から新入社員の初任給を22年度比5%増の25.5万円に
⑤ 大和証券
23年度に賃金を平均4%上げ
⑥ SBIHD
22年4月に新卒初任給を従来比17%増の29.2万円に
⑦ 東京海上日動
22年7月から全社員に月2万円を支給する手当を導入
3 背景
人口減少やデジタル化で店舗事務の削減が進み、支店に大量の人員を置く必要が薄れてきた。
23年卒の3行(みずほ、三菱ufj、三井住友)合計の採用人数は1,100人と直近のピークである16年の新卒実績に比べて5分の1に減少
代わりに求められるのは、デジタルなど銀行の変革を支える人材。
物価高への危機感も。
4 物価上昇に加え人材の流動性も高まる中、小売業など他の業種でも人材確保に向けた賃上げの動きが相次ぐ
0 日本の賃金は世界的に見て安い。すこぶる安い。とは思いますが、急激な賃上げは影響が大きいですね。
我々中小企業にとっては、
・初任給をそんなに上げられたら人材募集しにくい
・大手の採用基準にもれた人材が流れてくるのでは
・割安な賃金で働いてくれる層をいかに効率的にまわしていくか
・機械やデジタルなどをフル活用し、マンパワーをマシンパワーに置き換えていく
などなど。。。
いつものことながら、ピンチはチャンス!
思考をとめた企業から朽ちていきます。考え抜き、あがき苦しみ、必死のパッチで脳みそがカラカラになるまで知恵を絞りたおした企業が生き抜くのですから(^^)
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告