今朝の日経より
1 副業で赤字が出たとする虚偽の申告書類を作成し、給料から天引された源泉徴収税額の還付を受けようとする不正が増えている
2 会社員がSNS上で不正代行業者に申告書の作成を依頼する事例も
3 所得税の不正還付の構図
給与支払(所得税は天引き)
② 会社員→国税当局へ
「副業で赤字」とウソをつき還付申告
③ 国税当局→会社員へ
所得税を還付
この還付申告をSNSなどで不正代行業者え依頼
4 2022.6までの1年間で国税当局が追徴課税した不正還付は前事務年度比約5%増の191件。
重加算税を含めた追徴税額は計2億円
5 不正還付の申告件数は2018年に比べ約2.5倍に。
6 国税庁
申告書の厳格な調査を行い、積極的に税務調査する。詐欺などの犯罪行為があれば、刑事上の責任の追求も行う
0 税制改正にも盛り込まれるくらいなのですからこれらは氷山の一角で数百人どころか数千人、いやもっと業者の甘い言葉にのせられて虚偽の申告をしてしまっているかもしれません。
サラリーマンの方でこれから還付申告予定の方は一度専門家に相談されてからがよいかもしれませんね。
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告