今朝の所長の一言 230110 コロナ減収世帯への特別貸付、3割が返済不能。免除決定2100億円、制度設計に甘さ

今朝の日経より
1 生活福祉資金の特別貸付
 ① コロナ禍の困窮世帯支援策として20年3月に設けられた。 
 ② 貸付額は2人以上の世帯で最大200万円
 ③ 申請受付は22年9月末で終了
 ④ 貸付金の総額は約1兆4269億円に上る
 ⑤ 返済は今年1月に始まったが、回収が進むかは見通せない
2 返済免除
 ① 返済免除を求める申請が22年10月末時点で貸付総額の3割超(約106万件)に上る
 ② すでに約63万件の申請が認められ、約2108億円分の免除が決まっていた。
 ③ 調査では約5万件(約151億円)が債務整理手続きに入り、うち約1万4千件(約44億円)の自己破産が決まっていることも判明
0 むずかしい判断ですね。コロナ禍で1件1件精査して貸付することは当時では難しかったでしょうし、かといって不用意に貸し付けているケースも多いはずですし。
 まだまだ落ち着きをみせないコロナ問題。
 自身ではよく食べ、よく寝て、よく笑い、よく働く。
 のみです(^^)
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告

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