今朝の日経より
1 厚生労働省の労働政策審議会は、雇用保険料の引き上げを了承
2 2023.4から0.2%引き上げ
労使が負担する保険料率は賃金の1.35%→1.55%に
3 労働者の料率は0.5%から0.6%
事業主は0.85%から0.95%に
→それぞれ0.1%づつ上がる
4 雇用保険制度
① 保険料を事業主と労働者が負担・・・「失業等給付」と「育児休業給付」
② 事業主のみが負担・・・「雇用保険二事業」
③ 今回の改定は失業等給付向けの保険料のみ
5 コロナ禍の雇用下支え策で莫大な資金を要したことが引き上げ理由
0 2015年あたりは失業給付向けの積立が6兆円超えていたものが、2022年では1兆円を割り込む事態に。
コロナが完全に沈静化していませんが、すでにコロナの代償ははじまりつつあります。
2023年も大変ですが、粛々とやり抜くしかありません。
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告