今朝の日経より
1 スマホから金融サービスなどの本人確認をする「eKYC」という技術に犯罪対策の難題が浮上
2 eKYC
① 「エレクトロニック・ノウ・ユア・カスタマー(電子的本人確認)」の略
② 郵送や対面を必要とせず、オンラインだけで本人確認を完結できる
③ セブン銀行では、最短でも1週間かかっていた口座開設の手続きを10分に短縮
④ eKYC方式のうち最も広がっているのは、利用者が自分の顔と免許証の券面をそれぞれスマホで撮影して送信
→精巧な偽造免許証を見抜くのは難しい
3 免許証はICチップを読み取ることも可能だが。。。
① 暗証番号を失念している人が多い
② ICチップを読み取るには、2組の数字4桁の暗証番号が必要
4 マイナカードは・・・
① ICチップ方式のeKYCで本命視されるマイナンバーカード。
② 6-16桁の英数字
③ 犯収法で唯一、ICチップの読み取りだけで本人確認が完了
④ しかし、普及率がまだ45%
0 せっかく免許証やマイナンバーカードのICチップがあるにもかかわらず、別の方法でしか個人認証できない状況。
こういったところに国は予算を割いていただきたいと思います。
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告