金曜の日経より
1 日銀の黒田総裁の28日の記者会見
「全体としては円安はプラス」と強調
2 経済・物価の見通し(前年比)
実質GDP 消費者物価指数
2021年度 2.1%(2.8) 0.1%(0.0)
2022年度 2.9%(3.8) 1.9%(1.1)
2023年度 1.9%(1.1) 1.1%(1.1)
2024年度 1.1 1.1%
カッコ内は前回
3 円安がプラス
円安が進めば、輸出型の大企業が潤い、家計にしわ寄せが及ぶ
石油元売りへの補助金拡充や生活困窮者への現金給付が柱
4 一段と円安が進めば・・・
1ドル=125円超の円安水準が定着→消費者物価指数は今夏にかけて2%台まで上昇
1ドル=140円近くまで円安が進めば→22年中に2.5%に接近
→賃上げ機運が乏しい中で物価が急上昇すれば金融緩和を続けられなくなる可能性も。。。
0 先週の日銀総裁の円安容認ともとれる発言には正直びっくり。案の定、ドル円が131円を記録することに。135円や140円も冗談ではなく視野に入ってきてしまってます。
こうなるとインフレリスクをどうしても抱えることになりますが現金はインフレ化においてはマイナス(現金の価値がどんどん落ちていくので)なのを理解しておかなければなりませんね。
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告