中東、アフリカ諸国、対ロ制裁に冷ややか
昨日の日経より
1 国連総会で7日採択されたロシアの人権理事会の理事国資格を停止する決議は、過去の決議より態度を後退させる国が急増
2 アラブ産油国
① 伝統的に親米
② 今回ロシアへの制裁にはそろって背を向けた
③ OPECは非加盟のロシアを巻き込んだOPECプラスとして協調して産油量を増減させ、発言力を強めてきた
3 エジプト
スエズ運河庁は、ロシア艦船の通行禁止を米国が求めたとの憶測が浮上すると「運河は中立だ」と明確に否定
4 トルコ
① ロシアの小麦を大量に輸入
② ロシアとウクライナの仲介役を演じ、国際的地位を高める思惑も。
5 アフリカ
① 兵器や雇い兵の供給でロシアの影響力が強まっている
② 中東アフリカやモザンピーク、スーダンにもロシアの軍事支援は浸透
③ アルジェリア、アンゴラでへの兵器輸出ではロシアが特に高いシェア
④ ロシアはサハラ砂漠以南のアフリカに対する最大の輸出国に
0 世界中がロシアを避難しているわけではない。
自国の利益とつねに天秤にかかっている状態。
世界レベルだとロシア・中国サイドは半分くらいいるのかもしれません。
新聞やワイドショーばかり鵜呑みにしていると、それすらもわからなくなってしまいます。
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告