今朝の日経より
１ ここ30年間で欧米は平均年収が4-5割上昇。
しかし、日本は横ばい。
2015年には金額で韓国に抜かれる。
２ 日本人の給料が上がらない原因
① 低成長が続いているにも関わらず、終身雇用・年功序列賃金性を維持
② 「デジタル化の遅れ」により、一人あたりの労働生産性が低く、利益も上がらず給料も上がらない
日本はOECD加盟国（38カ国）のなかで19年に平均年収だけではなく、労働生産性も韓国に抜かれ26位に。
０ 個人的に低賃金を支えてきたのは
① 少子化（2.3人教育資金が必要→1人以下）
② デフレ（代表的なものは100均）で支出をおさえることができるように。
③ いい意味での鎖国状態
日本の中にいる限り、給料が低すぎると思っている人はそれほどいないのでは？（海外と比べるとかなり見劣りしていることにさえ気づかない）
世界の国々の人達の給料が増え、所得・物価の安い日本でお金を落としていく。すでにそうなってしまっていることに気づかなければなりませんね。
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告
