今朝の日経より
1 中小企業で遅れていたデジタル化による経営革新が動き出した
2 染色加工の艶金は品質検査で過去2000件分の熟練社員のノウハウを分析し、AIが若手を指導するシステムを開発
3 中小・製造業のDXの流れ
① 工場内を観察してムリ・ムダの多い部分を洗い出す
例)設備不具合で材料の破棄
② デジタル技術を活用して稼働状況などを見える化
例)loTセンサーで故障を察知
③ 社内リソースを見直し、顧客へ新たな価値提案
例)浮いた人員を成長事業に移動
→工場の稼ぐ力を向上
4 艶金の取り組み
① 従来の目視検査は若手が判断に迷うときに熟練社員に相談するため、1回の検査に5-10分かかる
② AI検査をまず若手の判断の補助として使い、検査時間の短縮につなげる。
③ 今後は顧客の好みなども学ばせて5秒以内で合否を自動判定するゆおにする。
④ 不合格の場合は「基準値と比べて緑色に2ポイント寄っています」などと原因を定量的に指摘
5 世界デジタル競争力ランキング(スイスのビジネススクールIMD)
2021年の日本のデジタルスキルは64カ国・地域で62位
0 いまだにFAXを使う我が国。。。
個人事業や中小企業であるからこそDXに取り組み、この激動の時代を乗り切らければなりませんね!
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告