今朝の日経より
1 企業に対し、ロシア事業の停止・縮小に向けた圧力が強まっている
2 ロシア事業をめぐる動き
① スタバ・・・全130店舗の一時閉鎖決定
② コカ・コーラ・・・飲料販売などの事業一時停止
③ 英シェル・・・資源調達など含め完全撤退へ
④ オムロン・・・機器販売などの事業を停止
⑤ JCB・・・14日以降、決済取引停止
⑥ 三菱商事・三井物産・・・資源開発事業「サハリン2」出資
⑦ JT・・・たばこ製造工場4箇所で事業継続
⑧ ファーストリテイリング・・・ユニクロを全50店営業継続
3 マクドナルドは全店閉鎖の一方で同国従業員6.2万人の賃金支払は続ける
4 英ユニリーバもロシア向け輸出入の停止
5 一度、縮小したり、停止・撤退した事業を開始するのは簡単ではない。
6 日本企業と欧米企業の対応の違い
日本企業は、有事の際に思い切った決断をするための準備が不足
欧米企業は、地政学リスクに対する出口戦略を事前に用意しており、経営者も判断の訓練をしているケースが多い
0 大手企業(川上)から中小企業(川下)事業は流れてくるので、こういった大手の動向は時差はあれども我々の生活に大きな影響がでるのは避けられませんね。
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告