今朝の所長の一言 220126 銀行窓口業務、DXで縮小。税公金納付の維持困難。

今朝の日経より
1 メガバンクなど大手銀行の窓口業務の縮小が加速
2 三井住友や三菱UFJ信託銀行が2022年春以降、窓口で税金や公共料金の支払いができる自治体を絞り込む
3 三井住友銀行
 ・4月から全国178市町村を対象に窓口での税公金の納付業務を終了
 ・大半は口座振替への移行を促すが、15自治体では口座振替も取りやめる。
4 三菱UFJ信託銀行
 ・4月以降、45自治体で順次窓口での業務を廃止し、うち12自治体では口座振替もやめる
5 各行が窓口での納付業務を取りやめる背景には事務負担の重さ
 ・個人から支払いを受けた後、市町村が定める指定金融機関に送金
 ・納付書類を自治体に送る必要もあるが、様式がバラバラで機械化できない
 ・金融機関全体で関連コストは年間約622億円
 ・金融機関の実入りはわずか。1件あたり無料から数十円支払われるが、コストは数百円かかり採算が合わない
6 海外ではクレジットカードや公的なシステムを利用した支払い方法が一般的
7 日本でもコンビニやペイジーで支払う方法があるが、金融機関の窓口を利用する割合は全体の25%
8 通帳の発行などの無料で当たり前と思われてきたサービスに適正対価を求める動きが今後も広がりそう。
0 小銭の預け入れにも手数料がかかったりとほんとに無料って減ってきている気がしますが、本来そこにコストがかかっている以上あたりまえなのかと。
 大手がコストダウンで業務を集約化する一方、中小はそのニッチな市場を手に入れるチャンスかも。まちの電気屋さんのイメージ。
 体と頭をフル回転すればどうにかなるはず(^^)
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告

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