今朝の日経より
1 国税当局の税務調査が量から質を重視した運用にシフトしている。
2 新型コロナウイルスの感染拡大で調査件数や申告漏れの総額は減少したが、調査1件あたりで指摘した申告漏れ金額は大幅に増加
3 2020事務年度(20年7月から21年6月まで)
① 実地調査件数
約2.5万件。
2019年事務年度より約67%減少
② 申告漏れ金額
約5286億円と前年度より約32%減少
追徴税額も1207億円と約27%減少
調査1件あたりの申告漏れ金額は2倍
4 東京国税局が手掛けた案件をみると新型コロナに関連する事案が目を引く。
5 所得税・相続税も
所得税や相続税の調査も法人税と同様に、実地調査件数が減る反面、1件あたりの規模が大きくなった。
0 量から質ということは適正な申告をしていなさそうなところへ調査に行きやすいと理解したいです(^^)
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告