今朝の日経より
1 政府は基金事業の効果を検証する仕組みを2022年度から始める。
2 四半期ごとに支出状況や残高などを公表し、成果が乏しければ予算削減も検討
3 20年度3次と21年度補正の支出が突出
① 20年度第3次補正合計(4.9兆円)
・デジタル基盤改革支援基金 0.17兆円
・ワクチン生産体制等緊急整備基金 0.12兆円
・経営安定関連保証等特別基金 0.78兆円
・国内投資促進基金 0.21兆円
・脱炭素技術の研究開発支援基金 2.0兆円
・事業再構築促進基金 1.14兆円
② 21年度補正合計(3.9兆円)
・ワクチン生産体制等緊急整備基金 0.92兆円
・経済安全保障重要技術育成基金 0.25兆円
・ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発基金 0.11兆円
・先端半導体生産基盤整備基金 0.61兆円
・国内投資促進基金 0.22兆円
・事業再構築促進基金 0.61兆円
4 基金向けの支出は近年、膨張
15-19年度は当初予算と補正を合計しても最大で1.5兆円程度
→21年12月成立の21年度補正予算では3.9兆に達した
5 海外では、政府から独立した機関が予算の妥当性を検証するが、日本には独立した財政機関はない。
0 かなりの予算が基金に放出されます。単純にこれらに関連するビジネスにとっては追い風となるでしょうから、これらの予算がどのような使われ方となるのか気にしておかなければなりませんね(^^)
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告