今朝の日経より
1 政府はデジタル社会の実現に向けて書面の提出や対面、目視を義務付ける規制や制度を原則廃止する。
2 デジタル化の5原則
① デジタル完結・自動化
② 機動的で柔軟なガバナンス
③ 官民連携
④ 相互運用性の確保
⑤ 共通基盤の利用
3 デジタル化に対応した規制や制度の見直し案
① 対面・書面
ハローワークでの失業認定や契約や遺言といった公正証書の作成
→オンライン面接・電子署名の認可
② 目視・定期点検
構造物の目視や打音の点検や車検整備の手続きや基準
→高精度カメラ、ドローン、赤外線センサーによる情報収集や人工知能(AI)での画像認識
③ 常駐
工事現場や店舗に特定の資格を持った人の配置を義務付け→ネットでの事業展開を許容やサテライトオフィスの活用
④ 画一的な事前規制
自動車運転の安全ガイドライン→あってはならない事故などを決め具体的な法令遵守は事業者に委ねる
4 オンライン診療を巡っては厚生労働省が11月末、初診時は「直接の対面」がげんそくだった従来方針の改定を決めた。
→オンラインでの初診を恒久的に認め、患者とすでに接点がある「かかりつけ医師」以外でも条件付きで容認
0 「全規制をデジタル前提に。」いい言葉ですね!
最低限、デジタル化というワードに拒絶反応を起こすことなく、喰らいついて行きたいと思います(^^)
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告