DX阻むふぞろいの住所たち。行政縦割りで台帳や表記が乱立。
今朝の日経より
1 ひとつの場所に複数の「名付け親」
① 総務省
都道府県・市区町村/郡(通常の住所表示)
② 市区町村
町や字(通常の住所表示)
③ 法務省
地番(登記簿の表示)
2 様々なデータベースのもとになっている
・電子国土基本図
・位置参照情報
・マイナンバー関連のシステム
・企業の顧客データベース
・農地台帳
・固定資産課税台帳
・安保上の重要土地
3 行政全体で住所情報の更新や確認・修正に大きな時間とコスト
・国と自治体で年24億件の手続きが発生
・書類の1%に住所のミスがあると修正コストは約240億円に登る
4 住所情報統一の経済効果
① デンマーク
約3.5億円の初期投資に対し、行政のコスト削減を中心に30倍近い96億円の経済効果
② イギリス
70億円の投資に対し、282億円のコストを削れたと推計
0 デジタル化をすすめるに住所情報は非常に重要なことだと。
こういったことに国は積極的に財政を使ってもらえたらなと思います。
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告