今朝の日経より
1 規制改革の主な検討課題
① デジタル
・失業給付や転入届手続のオンライン化
・不動産登記など行政手続のキャッシュレス払い推進
・オンライン診療の報酬
② 再生エネルギー
・太陽光発電設備を備える住宅・構築物の普及
・再生エネルギーが接続しやすい送電網のルール見直し
③ 地域活性
・農業者の円滑な資金調達
・タクシーへの「ソフトメーター」導入
④ 子育てや働き方
・男性の育児休業の積極的取得
・保育士不足の解消
・リモートワークなど多様な働き方定着の環境整備
2 政府の規制改革推進会議の新しい議長はKADOKAWAの夏野剛社長が就いた。
3 オンライン診療
初診はかかりつけ医による診療を原則として、健康診断の結果など患者の情報が得られる場合も認めた。
21年4月時点の調査で、電話も含めた遠隔診療に対応する医療機関は全体の15%程度。初診については6%程度にとどまる。
4 行政手続きのオンライン化
対面撤廃の前提となる押印の99%は廃止され、行政手続きの98%をオンライン化する目標も6月に閣議決定された。
0 公的なところに伺うたびに、効率化とは無縁なところなんだなぁと思っていました。最近では少しづつですが効率化されてきたように思います。法務局などは数年前までは対応する人数と利用する人数と同じくらいいたような・・・。今では廃墟か!と思うくらい人が減っています。
質疑応答がほぼいらない事務手続きは99.99%機械化できるはずなので、公的なところの労働生産性の大幅アップの余地は多大にありますね。
ただ、民間もうかうかしておれません。公的サービスが快適なら有料の民間サービスは選ばれなくなります。
その危機感をもってわれわれ経営者は常に効率化の最先端を目指さなければなりませんね!
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告