エヌピー通信社より
1 国税の滞納残高
① ピークは1998年の2兆8149億円から21年連続で減少
② 2019年度には7554億円
③ 14年度まで緩やかな減少傾向だった
④ 15年4月に消費税率が5%から8%に引き上げられたタイミングで3割増加
⑤ 19年10月の10%への増税後初となる通年の実績が出る次回のレポートで、滞納額が大幅に上昇する可能性あり
2 インターネット公売
① 滞納整理で差し押さえられた財産を売却
② 20年度に5回実施
③ 高級品や宝飾品、不動産など約300物件が売却され、約1億円を回収
3 適正・公正な課税徴収の課題
① 国際的な取引への対応
② 租税条約に基づく各国との情報交換制度
15年度までは情報交換件数は約300件で推移。
→最新の19年度では3565件と5年前の13倍
③ 今後は海外との情報交換制度や調書制度を活用した所得の補足がますます進む
0 滞納って年々減少していたんですね。
気になるのは国際的な情報交換制度による所得の捕捉。
これは数年内には世界中の所得が捕捉されるペースなんだなと。
皆さんも国内・国外にかかわらず、適正に申告してくださいね(^^)
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告