東京商工リサーチより
1 2021年上半期の倒産(負債1000万円以上)は3044件で、過去50年間でバブル末期に次ぐ2番目の低水準だった。
2 年初の見通し
2021年の企業倒産は1万件。休廃業・解散は5万3000件
3 現時点では年間7000件前後の見込み
給付金・助成金や金融機関融資などで倒産が抑制
4 業種別
飲食料品小売業が前年同期比46.6%の大幅減
5 原因別
不況型倒産が上半期としては過去30年で最高の85.7%
6 新型コロナ関連倒産は、2021年1月以降、月100件超えが続いている。
倒産全体に占める割合は25.0%に。
0 当初の予測よりも減少したものの、下半期も3000-4000件の倒産が予測されています。ただ、いつもの不景気と違い、ある業種は不況となり、ある業種は好況であったり、まったく以前と変わらない業種の方もいたりとなかなかコロナの影響を測ることが難しいですが、世に出る数値を参考に立ち回っていきたいと思います。
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告