東京商工リサーチより
1 アンケート結果
・コロナ前から過剰感がある・・・13.0%
・コロナ後に過剰となった・・・18.6%
・中小企業(資本金1億円未満、個人企業等)に限定すると、過剰債務は34.2%
→中小企業の3社に1社が過剰債務を抱える
2 業種別での過剰債務率
・飲食店・・・77.1%
・宿泊業・・・76.6%
・旅行や葬儀、結婚式場などの「その他の生活関連サービス」・・・73.7%
・道路旅客運送業・・・72.0%
3 過剰債務の理由
・金融機関から借入
・人件費・家賃
・自社に不利な取引条件・契約
4 東京商工リサーチは、「ウィズコロナ・アフターコロナに向けた取り組みでは、バランスシートの負債だけにとらわれず、損益上の費用や商流への配慮も必要」
0 昨年は生き残るためにまずは資金の確保ということで借り入れることが最優先。
今年後半からは、運転資金が枯渇しないことを意識することはもちろんだが、返済していく前提で事業が回るのかというところに。
ある意味、冷静にアフターコロナをイメージして事業が継続できるのかどうか?
今年後半から来年、再来年あたりまで中小企業にとっては厳しくなってきそうです。
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告