国税庁HPより
1 給与所得者数
民間の給与所得者数は5,990万人。前年比78万人(1.3%)増
2 給与総額
給与の総額は231兆6,046億円。前年比8兆563億円(3.6%)増
3 平均給与
① 全体 436万円(前年比△1.0%)
② 男性 540万円(同△1.0%)
③ 女性 296万円(同+0.8%)
4 業種別の平均給与
① 上位
電気・ガス・熱供給・水道業 824万円
金融業・保険業 627万円
② 下位
宿泊業、飲食サービス業 260万円
5 その他の業種の平均給与(カッコ内は前年比)
建設業 490万 △2.2%
製造業 513万 △1.3%
卸売業・小売業 375万 △1.9%
不動産業、物品販売業 423万 △5.0%
運輸業・郵便業 435万 △2.0%
情報通信業 598万 △3.8%
医療・福祉 400万 0.9%
学術研究・専門・情報サービス業・教育・学習支援業 517万 3.9%
複合サービス事業 411万 △5.9%
サービス業 359万 △1.2%
農林水産・鉱業 296万 △4.7%
0 年々給与支給額は増加しているようには思いますが、コロナの影響と転職も大きく影響しているように思います。
転職して役職も給与もステップアップしている人はわずかで、転職のたびにスキルがある程度リセットされ、ぐるぐる同じところで回っているような。
石の上にも3年。給与の高い(平均より)人は能力というよりも忍耐強い(1つの会社で勤め上げるという意味で)の要素のほうが大きいと。
学歴や能力ではなく、努め続けるだけで評価が高くなっていくんですから良い時代(皮肉です)です。
国税庁PDF資料
https://www.nta.go.jp/information/release/kokuzeicho/2020/minkan/pdf/2019chosakekka.pdf
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続