ITメディアより
1 TOUCH TO GO
① 2020年3月14日に開業したJR山手線・京浜東北線の高輪ゲートウェイ駅にある無人コンビニ
② 来店客は店内で商品を手に取り、出口付近で「Suica」などを読み取り機にかざすだけで買い物を済ませられる
2 無人コンビニの進化
① 店内で同時に認識できる人数
17年・・・1人
18年・・・3人
20年・・・10人
② 必要なカメラの台数
実証実験時・・・100台
現在・・・半減
③ カメラやセンサー等による認識率
高輪ゲートウェイ駅開業当初・・・75%ほど
2ヶ月後・・・約95%
→結果、現在の店舗運営は品出しや発注などの作業を行うスタッフが1人バックヤードに控えるのみで売り場は完全に無人で運営
3 無人コンビニによる新たな領域
① 「売れた情報」だけでなく、「売れなかった情報」も
今までは売れた商品データ(POSデータ)をもとに日々の仕入れ
TOUCH TO GOは従来型の店舗では決して取得できなかった「利用客が何を買わなかったのか」というデータを取得・活用できる。→カメラや商品を手にとったことを認識する商品棚(体重計のような役割)によって認識可能
② 無人化・省力化コストによる小さな商圏(=マイクロマーケット)への出店が可能になる。
0 この記事を読んだときに思ったのは、コンビニの無人化(ローソンなどの大手の取り組みを含む)はもう目の前に来ているなと。ということはコンビニやスーパーのレジに従事している人たちの職業がほぼ無くなる日は近い。
単純労働を奪われた人たちは本位・不本意に関わらず非単純作業へ向かわなければならず、社会全体の求人需要を激変させる流れになっていくと思います。
コロナやバブル崩壊に加えて技術革新による求人の需要と供給バランスの逆転は少しづつではなく、一気に、なのかもしれないなと考えさせられた記事でした(^^)
by tomitax とみたっくす