今朝の日経より
1 金融庁はグループ内の銀行と証券で顧客企業の情報共有を事実上解禁する案をまとめた
2 銀行グループは融資に加え、M&Aの助言、新株や社債の発行など証券業務を担いやすくなる
3 経緯
・1993年 銀行子会社での証言業務認められる
・1999年 銀行と証券会社のそれぞれの担当者による共同訪問
・2002年 共同店舗の運営を解禁
4 銀行のHPなどであらかじめ証券会社との間で顧客に関する情報を共有する意向を、
記載→顧客に別途通知しなくても銀行と証券の間で情報交換できる
情報共有を望まない→情報は共有されない
0 金融機関にとっては起死回生的な動きですね。
もともと中小企業のお財布を握っている立場ですからその情報が活かせるならビッグデータ持っているので強いですね。
逆に、これまで金融機関まわりのビジネスをされている企業は共同していくかシェアを侵食されるかに。
インパクトが大きい方がチャンスなのでワクワクです(^^)
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告