今朝の日経より
1 新型コロナウイルスの感染拡大が続いているが、オンライン診療への対応が広がっていない
2 4月末の登録医療機関数は15.2%(厚生労働省、4月末)
2020.12末から0.2ポイントの微増
3 浸透が遅れる要因
① 診療報酬の低さ
オンライン診療の報酬はコロナ禍で臨時に上乗せしている。
対面に比べると安く抑えられている。
② システム導入などに医療機関側に費用負担が発生
③ 通常の対面診療を削って医師の時間を確保する手間
→やればやるほど赤字に
4 医療機器メーカーも現状では本格的な事業展開に踏み切れない
5 海外
① コロナ禍を契機に医療のデジタル化が急速に進む
② 中国ではオンライン診療の利便性に注目
ネット通販大手傘下では、20年の登録医師数が19年と比べて12倍の約11万人に膨らんだ。
0 本来はオンライン診療はビッグ・ビジネスにつながるイメージですが、やはりある程度の国の後押しがないと厳しいようです。
しかし、これから色々なものがオンラインになっていく中、近くの医師よりも有名な(スペシャリストな)医師を要望する声もあると思いますのでゆっくりながらも成長していく分野7日と思います。
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告