今朝の日経より
1 製造業
① 三菱自動車
部品の調達状況も見通せず、さらに(稼働停止)が長期化する可能性もある
② TDK
速やかに回復するが20年度末でも現在の水準には戻らない
2 百貨店・小売り
① 三越伊勢丹ホールディングス
8月までは3割減で推移するのではないか。9月以降は回復記帳になるが状況の厳しさは変わらない
② ケーズホールディングス
景気の冷え込みによる消費マインドの低下が懸念
3 飲食店
① セブン&アイ・フードシステムズ
レストラン「デニーズ」では客席を従来の半分に間引いており、売上減は避けられない
4 航空
① ANAホールディングス
需要は徐々に回復するが20年度末は5-7割り程度にとどまるとみている
5 サッポロホールディングス
6/1からも部署ごとの出勤者を最大50%とする(残りは在宅勤務)
6 日本IBM
7月まで全員在宅勤務とするほか、解除後5か月たっても出勤は週2-3日にとどめる
7 トヨタ自動車
世界販売について7-9月で前年の8割
前年並みに戻るのは年末以降
8 その他
天丼てんやは主力の天丼を540円から500円に値下げ。
すかいらーくは6月から低価格メニューを増やす
外食業界では、離れていた客を取り戻すため競争の激化が予想
0 「7割経済」自身も含め、売上規模が7割となった場合に生き残れるのか?を意識していく必要がありますね。
ピンチはチャンスで攻めていくのも素晴らしいですが、こと中小規模(席数5-30)の飲食店さんは手控えるほうがいいと思っています。既存店舗の立て直しと外部要件ですがコロナが落ち着くまでまったほうがいいかなと(あくまで個人意見ですが)
以前からもビジネスをミニマムにする傾向がありました(税理士事務所業界だと、1人税理士事務所)がリスクを最小化するという意識はとても大事な時代になってきました。
売上の増大よりも売上を下げても同じ利益を上げ続けられる体制づくり。とても大事です。
by tomitax とみたっくす