今朝の日経より
1 印紙税
・17世紀オランダで始まり、日本では1873年に導入された印紙税。
・契約書や領収書などの「紙」に課税
・同じ内容でもメールや電子契約書などデジタル文書には課税されない
2 海外でも印紙税を課す国はあるが、対象は限定的
・日本
領収書や不動産売買んばど20の文書に課す
・米国
植民地時代に印紙税が独立運動の火種に。連邦としては現存せず
・英国
土地・不動産購入に印紙税あり
・オランダ
戦費確保を目的に1624年に導入。現在は廃止
・タイ
特定事業取引に印紙税あり
・チリ
対外借入などに印紙税あり
3 印紙税の年間税収は「約1兆円」
4 印紙税の廃止は大きな税収を失うことになるので、代替税とセットに
0 相続税の年間税収が約1.5兆円なのでその2/3規模になりますね。
過去にも廃止論は出たみたいですが、代替税や既得権益(販売業者など)との調整がなかなかうまくいかないみたいです。
代替税になってもいいので、効率が悪い印紙税をなくし、一歩DXに進めていってもらいたいです!
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続 確定申告