今朝の日経より
1 基本的な考え方
① 財政措置20兆円、事業規模60兆円、GDP10%超の対策
② 消費税5%減税分相当の約10兆円を上回る給付措置
③ 東京五輪の延期、国際経済の変化を踏まえ、追加で対策
2 最重点項目
① 感染拡大抑制期
・リーマン・ショック時と同等の40兆円超の資金繰り対策
・金融機関による返済方法・条件の柔軟な変更
・雇用調整助成金の助成率引き上げ
・所得が減少した世帯や個人への現金給付
・中小企業・フリーランスを対象に数兆円規模の助成金
② 反転攻勢期
・キャッシュレス決済によるポイント還元の拡充、延長
・旅行券など割引助成、クーポン、ポイントの発行
③ 中長期
・企業、地方自治体でテレワークの推進
・遠隔医療、遠隔教育の促進
・サプライチェーンの見直し支援
3 予備費
① 20年度予算の予備費積み増し。緊急予備費の新設。
② 地方自治体への臨時交付金を創設
0 満足する対策をしてくれるかどうかも大事ですが、現時点でどれくらいのことを国はしてくれるのか?という事実を直視することも重要です。
最後は我が身は自分で守るしかないのかもしれません。