1 資本金1000万円以上1億円未満の中小が受けた持続化給付金や雇用調整助成金などの政府補助金は2020.10-12月期に少なくとも6000億円規模
2 補助金が経常利益の1割を占めるいびつな収益構造になっている
3 その他の営業外収益
・政府補助金は「その他の営業外収益」に入る。
・中小の宿泊業のその他の営業外収益が前年同期の4.6倍
・飲食サービス業のその他の営業外収益がが4.3倍
4 コロナ禍の中小企業の業績は全体として厳しいが、個別的には補助金で好業績になる企業もある。
0 確かにコロナ特需はあると思います。持続化給付金、コロナ融資、時短協力金で好業績になるところは。
現行制度では、影響を受けているところは焼け石に水、そうでないところは好業績に。
やはり、業界や規模をある程度考慮した制度にしないとこの状況は変わらないですね。
一番かわいそうなのは会社員の方。恩恵はほぼなく将来負担(増税や社保負担増など)だけは平等に課せられるので。
会社員であっても自己防衛が必要な時代になっていますね。
by 冨田謙二税理士事務所 姫路 税理士 tomitax とみたっくす コロナに負けるな covid-19 節税 会社設立 相続