今朝の日経より
1 スーパーの食品廃棄、4割減らす
① 同じ商品でも時間帯によって価格が変わる「一物多価」
② 米アメリカン航空が早めに席を予約した顧客向けに価格を割り引くといった仕組みを導入したのが先駆け
③ スーパーなどの場合、販売量はあらかじめ決まっていないので商品ごとの仕入の条件など、別途考慮すべき情報は多い。
2 イスラエルのスタートアップ、ウエイストレス
① スーパーのフードロスを減らすためのAIを運用
② 消費期限が迫るに連れて食料品の価格を自動的に引き下げ、電子値札に反映
③ 同時に在庫もリアルタイムに把握し、期限切れや欠品による機会損失を防ぐ
④ イタリアの生鮮食品スーパーでは廃棄量を39%減らすことに成功
3 価格のジレンマ
① 価格には、需要と供給のバランスから決まる側面と、社会にとってどれだけの価値があるかを示すシグナルとしての側面がある
② 多くの物の価格が短い時間で揺れ動くようになると、価値を示すシグナルとしての価格の意味が薄まる可能性がある
0 日本でも有名なホテルチェーンのように、閑散期は安く、繁忙期は天井知らずで値段を上げていく。これも市場の動向調査の上での値決めだと思いますが、買いたい人はいれば値段はあがる(異常に高くても)んですよね。今のマスクのように。