今朝の日経より
1 リーマンショックをピークに減ってきた企業倒産が増勢転じる見込み
2 19年は1-11月の件数が約8000件、通年で18年実績(8200件)を上回り、20年も増加傾向が続く見通し
3 後継者難から事業継続に息詰まる事例が目立つ
4 人手不足を原因とした倒産の件数は前年同期と比べ3%増の374件、19年通年でみると426件で13年以降で最多
5 中小企業の後継者難は深刻
① 25年までに70歳を超える中小、零細企業の経営者の約半分が後継者難との試算
② 求人難や人件費上昇も
6 金融機関にも影響
上場する78の地銀・グループの19年4-9期連結決算で、18年巨額の赤字であったスルガ銀行を除いた場合、不良債権の処理費用が前年同期の2倍
0 赤字ではなく、経営者難であれば対岸の火事のように思う人もいるかもしれませんが、会社が一つなくなれば、それをとりまく関連企業にも影響が出て景気は悪くなっていくかと思います。
後継者問題へもっと民間や国連携で取り組んでいきたいものです。