今朝の日経より
1 電子手続きに不可欠なマイナンバーカードを普及させる流れ
① 2019年度
国・地方の公務員にカード取得を促す
② 2020年度
年末調整用に会社員にカード取得を促す
健康保険証としての利用を可能に(21年3月)
③ 2021年度
投薬履歴をカードを用いて閲覧可能に(21年10月)
確定申告で医療費控除(21年分)の電子化を可能に
④ 2022年度
ほとんどの国民によるカード保有を想定
2 年末調整や医療費控除を電子的に手続きするイメージ
① 年末調整(20年分以降)
自分のアカウントにログインしてデータを入手
↓
国税庁提供ソフトを使い、控除申告書にデータを入力
↓
勤務先に送信
② 医療費控除(21年分以降)
自分のアカウントにログインしてデータを入手
↓
国税庁サイト上で確定申告書にデータを入力
↓
税務署に送信
3 電子手続きをするための準備
① マイナンバーカード(ICチップ搭載)
郵送かネットで交付を申請、市区町村窓口で受け取り
↓
受取時に暗証番号を設定、電子証明書を取得・搭載
② マイナポータル(政府運営サイト)
端末でアクセス
↓
カード搭載の電子証明書を用いて個人認証を受ける
↓
アカウント設定、ログイン
4 マイナンバーカードの取得実績は1823万枚で国民全体の約14%。
0 まだまだ普及の進まないマイナンバーカード。
大きなキャッシュレス決済の5%のような大きなメリットでもぶら下げなければひろがらないでしょうね。
その一環としての年末調整でのネット活用。マイナンバーカードで年末調整すれば○万円控除なんてすれば一発かなと思うのですが・・・