今朝の日経より
1 国税庁2018事務年度(2019年6月までの1年間)の富裕層への調査結果
① 調査件数 5313件
② 85%、4517件で申告漏れ
③ 申告漏れ所得の総額 763億円
④ 追徴税額 203億円(前年比約15%増加)
2 調査を取り始めた09年事務年度以降で最多
3 海外で投資した人の申告漏れや追徴税額が増加
4 申告漏れ所得の推移
09事務年度 374億円
10事務年度 500億円
11事務年度以降 300億円台
17事務年度 670億円
18事務年度 700億円
5 国税庁はCRS(海外の税務当局と金融口座情報を交換する制度)を活用
→18年秋には、日本人や日本の法人などが海外64カ国、地域に持つ約55万件の金融口座情報を入手
6 個人事業主の消費税
約6万2千件の申告漏れなどが判明し、追徴税額は345億円。そのうち、169億円が無申告
0 富裕層への課税・調査の傾向は年々高まってきていますね。
あと、無申告(確定申告をしていない人)への調査も多くなっていると思いますし、弊所にもその類のご相談をよくいただきます。
正しく、申告・納税して行きましょうね(^^)