今朝の日経より
1 「国外財産調書」の提出を行ったとして、男性会社役員が国外送金等調書法違反容疑で初めて刑事告発された。
2 制度は2013年分(2014年提出)から
① 初年度は約5,500件
② 2017年分は約9,500件
3 刑事告発された男性会社役員は、8,300万円を脱税した所得税法違反の疑いを持たれている。この脱税の調査の過程で国外財産調書の不提出が明らかに
4 昨年から世界各国の金融口座情報が自動的に交換されるCRS(共通報告基準)の運用を開始。
→海外預金について、非常に細かい情報を持って調査に来るケースがある。と個人の税務に詳しい弁護士
0 いまだに海外資産ならばれないと思っている富裕層の方は多いようで。バレた場合は、そもそも悪意あっての所得・資産隠しなのでそれなりのペナルティを受けることをお忘れなく。