今朝の日経より
1 保険を見直すタイミング
① 結婚
・配偶者のために死亡保障保険への加入を検討
・共働きの場合は大きな保障額は不要
② こどもの誕生
・家族のために死亡保障額の増額を検討
・教育費は死亡保障保険とは別に準備
③ こどもの独立
・死亡保障は減額。葬儀代程度でもよい
・年金で支払える程度の保険料が目安
2 見直しの際の注意点
① 保険料が高くなる
・年齢重ねると保険料も高く
・健康に不安がある場合、あらたな保険に加入できないことも
② 予定利率が下がっている
・現行の予定利率は0.25%と過去最低
→利率のよかったときの終身保険などは解約しないように
③ 特約が消滅
・加入中の保険を解約すると入院特約などの特約も消滅
④ 保障に空白期間が生じる
・新たに加入する保険の保障期間の発効後に古い保険を解約しないと保障のない期間が生じる
0 保険などのライフプランを検討する際には、そもそもの公的サービスを意識することもお忘れなく。
医療費については多額の医療費が発生しても月ごとの頭打ちで済みますし、遺族年金や障害年金などもあります。
現状がどのような状態で、もしものときにはどのようなサービスが受けられ、結果、不足はどれくらいなのか?をご自身あるいは専門家を交えて検討したうえで保険も見直したいものですね。